2019年9月17日(火)

文学周遊吉村昭「大黒屋光太夫」 三重・鈴鹿市
「一緒に梅の咲く故郷へもどろう」

2019/8/17付
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日本経済新聞 夕刊
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江戸時代に、はるかロシアを見てきた男がいた。

大黒屋光太夫。三重県鈴鹿市出身の船頭だ。

光太夫は1782年、江戸に向けて白子浦を出港した。だが激しい嵐にあい、7カ月にわたって漂流する。

奇跡的に流れ着いたのはアリューシャン列島の島だった。飢えと寒さに苦しみながら4年間をここで過ごし、流木を使った手づくりの船でカムチャツカへ。そこからさらに西へと進む。

ロシアの首都ペテルブルクではついに女帝に謁見…

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