日揮会長 佐藤雅之(4) 「地獄の思想」と「両利きの経営」

2019/7/19付
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日本経済新聞 夕刊
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若い頃から多くの本を読んできたが、人生の一冊とも言える本がある。哲学者の梅原猛の「地獄の思想」だ。元来、楽天的な性格ではないのだろう。真正面から人生の闇を見つめる内容に強い共感を覚えた。

初めて手にとったのは大学1年生の夏休み。獣医だった父親に「医者になれ」と言われながら、文系に進んだ僕は今後について思い悩んでいた。父の期待を果たせず、劣等感にさいなまれていたさなか、帰省していた札幌の書店で偶然…

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