中国、年金財政てこ入れ 国有資産移管で
積立金、35年に枯渇の試算 若者の不安拡大に対応 

2019/7/18付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

【北京=原田逸策】中国が公的年金の財源拡充を急いでいる。国務院(政府)常務会議は今月、政府が保有する国有企業の株式を年金の運営にあたる社会保障基金に移す作業を加速することを決めた。政府系研究機関が「会社員らが加入する公的年金の積立金が2035年に枯渇する」との試算を公表し、若者らの間で年金への不安が広がっていることに対応する。

不安のきっかけは、中国社会科学院が4月に公表した報告書だった。サラリ…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]