ごみ発電技術、東南アに輸出
環境省、海洋汚染や電力不足対策 10都市で計画
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環境省は大阪市や横浜市などの自治体、日立造船やJFEエンジニアリングなどの企業と協力し、東南アジアのごみ処理対策の支援に乗り出す。ごみ処理発電施設の輸出とともにごみの回収や分別、リサイクルや減量化などのノウハウも提供する。2023年度をメドにモデル都市として、約10都市に導入を働きかける。深刻な海洋汚染や電力不足の対策として、環境分野でのインフラ輸出を目指す。
東南アジアでは廃プラスチックをはじ...