本社大学調査(下) 地域貢献 高まる存在感
学部・学科「ある」3割 自治体・企業と連携
[有料会員限定]
各地の大学が地域社会との連携を急ピッチで進めている。日本経済新聞社の大学アンケート調査によると、地域貢献をテーマにした学部・学科やコースを設けているのは全体の3割に達し、中でも2010年以降に開設した大学が目立った。自治体や企業とも協力して地域が抱える課題の解決などに取り組み、大学の存在感を高める狙いがある。
文部科学省は13年度から「地(知)の拠点整備事業」を始め、大学の地域貢献の内容に応じて補...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1283文字