2019年6月17日(月)

春秋

2019/5/25付
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日本経済新聞 朝刊
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「青い山脈」は清潔な「白」で彩られていると、評論家の川本三郎さんが「今ひとたびの戦後日本映画」に書いている。1949年、主題歌とともに大ヒットしたこの作品がうたいあげたのは民主主義の明るさだ。登場人物のまばゆい夏服は、たしかにその象徴だった。

▼伊豆の小都市を舞台に、旧習になずむ面々と新しい風を吹き込む人々とが丁々発止でせめぎ合う……。ヒロインの女学生、新子は後者の代表である。真っ白なセーラー服を…

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