2019年6月25日(火)

壱人両名 尾脇秀和著 江戸期に2つの身分またぐ

2019/5/18付
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日本経済新聞 朝刊
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江戸時代の身分制度というとガチガチに固定されていたイメージがあるが、実際はそうではなかった。一人の人間が「ある時は武士、ある時は百姓という、二つの身分と名前を使い分け」ることもあった。「壱人両名(いちにんりょうめい)」と呼ばれ、江戸中期以降、地方の村に至るまで、あちこちでみられたという。

本書は、日本近世史を専門とする研究者が全国各地に残る証文や戸籍のような役割を果たした人別を基に、2つの名前と…

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