奥正之(19)過剰接待 「4時の会議は中止して」 異変のシグナル、同僚に電話

2019/4/20付
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日本経済新聞 朝刊
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バブル崩壊は、戦後半世紀の日本の政治・経済・社会構造の制度疲労をさらけ出す。金融人も糾弾され、時代の波に翻弄されてゆく。

1997年9月19日のことは忘れない。新聞記者の取材を受けていた最中に部下から1枚のメモが入った。「東京地検から呼び出しあり」。記者に動揺を悟られぬよう、紙切れを握りしめた。

指定の午後2時、霞が関の東京地方検察庁に一人出向いた。合計21回を数えた地検通いの1回目だ。地検の玄…

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