2019年6月17日(月)

あすへの話題警報の鉄則と宿命 元気象庁長官 西出則武

2019/5/15付
情報元
日本経済新聞 夕刊
保存
共有
その他

警報は人命に関わる重大なものである。出し遅れや見逃しは極力避けなければならない。そのため、警報には二つの鉄則があると考えている。

一つ目は、「満点の答案でも間に合わなければ零点」である。壁の後ろにいる象が鼻先だけを見せた時に体重を予想するのが緊急地震速報、頭まで見えるか見えないうちに予想するのが津波警報だと譬(たと)えている。限られた時間内に得られる限られたデータを限られた時間内に解析して現象を…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報