(ダイジェスト)化学反応1回で天然ガス→液体
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東京大学
大山茂生教授は、天然ガスを1回の化学反応工程で液体燃料に変える技術を開発した。従来のように天然ガスをセ氏零下162度に冷やして液化する必要がなく、輸送コストを半分ほどに減らせるという。現在の収率は1%未満にとどまるが、3年後をメドに実用化に必要な8%に高める。
化学反応を引き起こす触媒に、白金やニッケルでできた合金を使った。この触媒を使い、セ氏200~4...
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