首都圏の中学受験 多様化進み勢い戻す
森上教育研究所所長 森上展安 付属校需要高まる/新入試で併願増加
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2008年のリーマン・ショック以降、受験者数が低迷していた首都圏(1都3県)の中学入試が勢いを取り戻してきた。中学受験に詳しい森上教育研究所の森上展安所長に最新の傾向を寄稿してもらった。
低迷が続いていた首都圏の中学受験は、直近の4年で緩やかに受験者数が回復し、今年の受験率(公立小学校の6年生在籍者数に対する2月1日の実受験者数の割合)はリーマン・ショック直前の14%台には届かないものの、13....