社員7人 花王に挑む
新興ブランド、化粧品でヒット 開発特化、大手脅かす
[有料会員限定]
日用品市場で新興ブランドが花王や資生堂など大手の牙城を脅かしている。生産を外部に委託して自らは開発に特化。広告・宣伝もSNS(交流サイト)を主体にすることで費用を抑えつつ、既存商品に飽き足らない若年層などにアピールする。社員7人でヒットを飛ばす企業も登場した。マス広告と大量生産を前提とした大手の戦略に転換を迫っている。
2010年設立の化粧品メーカー、フローフシ(東京・港)は目元のメーク用品が主力だ。社員7...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1327文字