情報銀行、データ保護が要 サービス本格開始へ
取得や提供、問われる安全
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個人データを預かり、民間企業などに提供する「情報銀行」が2019年から本格的にサービスを開始する。一定のルールのもとで産業界がデータを利用しやすくし、データエコノミー社会を後押しする。すでに一部で実証実験も始まった。データを個人から受け取る「入り口」と第三者に提供する「出口」の信頼性向上が、サービス普及のカギを握りそうだ。(広井洋一郎)
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