情報共有先 明示せず5割 主要100社調査
閲覧履歴や端末情報、本人知らぬ間に拡散
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ネット通販など国内で消費者向けサイトを運営する主要100社の5割が、具体的な提供先を明示せずに外部とユーザーの利用データを共有していたことがわかった。「クッキー(総合2面きょうのことば)」と呼ぶ閲覧履歴データや端末情報のやり取りが多く、使われ方次第で氏名や住所、収入なども特定されかねない。日本では違法ではないが、利用者が意図しない形で情報が広がる懸念も強い。(関連記事企業1面に)
1月には欧州連...