「100日で勝負」開き直り
日東電工社長 高崎秀雄氏(下)
[有料会員限定]
■2000年、エンジニアリングプラスチック事業部長として関東事業所に赴任した。
自社製品をひたすら売り込んだ営業所時代とは異なり、営業のほか、技術や製造、総務や経理など全て担当しました。小さな会社を任せられたようなものです。当時の上司に「最初の100日が勝負だよ」と言われました。3カ月間は恥を忍んで人に聞けるけれども、4カ月目からは相手にされなくなるという意味です。私は必死でした。
■経営判断に迷うことも多かった。...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り898文字
関連企業・業界
企業: