2019年2月19日(火)

文化往来芥川賞、筆力で小説世界に真実味

2019/1/18付
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日本経済新聞 朝刊
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第160回芥川賞に決まった上田岳弘「ニムロッド」と町屋良平「1R1分34秒」。選考委員の奥泉光は「対照的な小説」と評した。前者はSFの枠組みを用い、後者はリアルなボクサーの描写に徹する。両作品とも高い筆力で小説世界に真実味を持たせている。

「ニムロッド」の主人公はIT企業に勤める男性。バベルの塔や仮想通貨といったイメージを組み合わせた作品は「日常と大きな世界観を手際よくつないだ」(奥泉)。近未来…

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