財務省、来年度予算案の修正検討
勤労統計調査ミスで
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財務省は賃金や労働時間を示す毎月勤労統計の調査手法が誤っていた問題を受け、昨年12月21日に閣議決定した2019年度予算案を修正する検討に入った。国が一部を負担する雇用保険などを算定する根拠になるため、実際に必要な給付額と異なっている可能性が高いからだ。修正する場合は改めて閣議決定する必要があり、異例の事態となる。
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