飲酒検査で「替え玉」
日航機長、17年の成田発便
[有料会員限定]
日本航空の男性機長(59)が2017年12月、国際便に乗務した際、乗務前のアルコール検査を別の男性機長(53)に代わりに受けさせる不正を行っていたと9日、日航が発表した。日航は2人を処分していたが、当時は公表していなかった。
日航によると、不正検査があったのは17年12月2日の成田発米シカゴ行きで、検査を受けなかった機長は便の統括役だった。成田空港のロッカールームにあった予備の感知器で自主検査し...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り496文字