2019年7月20日(土)

平成財政の失敗史に思う
上級論説委員 大林尚

2018/12/31付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

「平成最後の」なる枕詞(まくらことば)が乱れ飛んだ年の瀬である。今夜聞く除夜の鐘も平成最後の、には違いないが鐘の音が特別な響きをもつわけでもない。

頻繁に改元された鎌倉時代、およそ150年間に使われた元号は48に及び、期間2年に満たないものが12を数えた(吉野健一ほか著「元号」)。ひるがえって明治以来のこの150年間は4つだ。平成を一時代を画した30年と捉えれば、意味を帯びる「最後の」は少なくな…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。