大腸ポリープ AIが診断
名大など、がん抑制へ見逃し防ぐ
[有料会員限定]
名古屋大学や昭和大学などは10日、がんの前段階のポリープを内視鏡検査で見つける人工知能(AI)システムが医薬品医療機器等法にもとづく製造・販売の承認を得たと発表した。内視鏡の画像をAIが診断して医師に伝えるシステムが国の承認を受けるのは初めてという。検診での見逃しを防ぐことで、大腸がんによる死亡が減らせると期待される。
システムは名大と昭和大、工業製品の設計用ソフトウエアなどを手がけるサイバネッ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り248文字