虐待と児童相談所の役割 限界見すえ未来に投資を
ノンフィクション作家 奥野修司

2018/12/8付
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日本経済新聞 朝刊
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いたいけな子供が、親から虐待を受けて死んだと聞くと、会ったこともないのに胸がざわざわしてくる。無抵抗の子供を殴ったり火傷(やけど)を負わせたり、食事を与えなかったり、なぜそんな非情なことができるのか。とても人間の仕業と思えない。そんな虐待が年々増加しており、児童相談所に寄せられた相談件数は、2017年度で13万件を超えた。

最近は「死ね」といった言葉で子供の存在を否定する心理的虐待が半数を超え、…

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