認知症の事故 税で備え 神戸市、市民税年400円上乗せ
被害者・患者側救済へ条例案
[有料会員限定]
神戸市は認知症の高齢者などが絡む事故やトラブルを想定した、独自の認知症対策を進める。個人市民税均等割に1人当たり年400円を上乗せし、その財源で被害にあった市民に見舞金を支給することなどが骨子。認知症をめぐる市条例の改正案として11月市議会に提案する。可決・成立すれば全国初のケースとなり、市は「神戸モデル」として2019年4月に施行する考えだ。
新たな制度をめぐって市は意見公募を行い、21日に集...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り774文字
関連キーワード