2019年9月21日(土)

二宮尊徳像なき時代の「勤労」 阿辻哲次

2018/11/18付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

年配の方ならご存じだろうが、昔の小学校には、背中に薪を積みあげ、うつむいて歩きながら本を読んでいる少年の像があった。少年の名は二宮金次郎、後に農学者として大成する二宮尊徳である。

金次郎は十七歳のとき、田植えで余った苗を空き地に植え、それを育てて米一俵を収穫することに成功した。こうして彼は「小を積んで大を為す」経験を身につけ、のちに農学者となって農業の発展に尽力したという。

尊徳の話の中心には、…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。