後発医薬品の使用割合
所得低い沖縄が首位 最低の徳島と18ポイント差
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特許が切れた新薬の成分を使って開発する後発医薬品(ジェネリック医薬品)は薬価が安く、患者負担を軽減できるうえ、医療保険財政の改善にもつながるため国も活用を推進する。しかし、その使用割合(数量ベース)は都道府県で差が大きい。
中小企業の従業員や家族が加盟する全国健康保険協会(協会けんぽ)によると、2018年5月診療分で使用割合が最も高いのは沖縄県の85.9%。同県を含む28道県が全国平均の76.0%...
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