福岡空港の民営化、協調融資で後押し
政投銀やみずほ銀、1700億円
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日本政策投資銀行とみずほ銀行は、来年4月の民営化で福岡空港の運営を担う企業連合に約1700億円の協調融資をまとめた。公共施設の運営権を民間企業に委ねる「コンセッション」向けの融資で、関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港に次ぐ国内最大級。12の金融機関が参加する予定で、民営化が円滑に進むよう銀行団も後押しする。
国が所有・管理している福岡空港の運営は、来年4月から民間の企業連合に移る。三菱商事や西日本鉄道、九州電力などが立ち上げた「...
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