かねての夢 小林元治

2018/10/12付
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日本経済新聞 朝刊
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10年ほど前、1通の手紙が届いた。文面は「事務所を自宅に移します。今後はかねての夢を目指していきたい」との趣旨だった。差出人は親友の越智敏裕弁護士。常々、「小説を書きたい」とは聞いていたが、冗談だと思っており、驚いた。

ペンネームは赤神諒という。苦労した時期もあったようだが、九州の戦国大名、大友家のお家騒動を重臣一家を通して描いた歴史小説「大友二階崩れ」(「義と愛と」から改題)は2017年12月…

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