ノーベル賞アリソン氏「患者の役に立ち幸せ」
がん治療貢献、本庶氏を称賛
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【ワシントン=共同】今年のノーベル生理学・医学賞を本庶佑京都大特別教授(76)と共に受賞するジェームズ・アリソン米テキサス大教授(70)が1日、ニューヨークで記者会見し「基礎科学者として免疫細胞の働きを知りたくて研究してきたが、結果的にがん患者の役に立てることになって幸せだ」と喜びを語った。(1面参照)
子どもの頃に母をがんで亡くしたというアリソン氏は、本庶氏の研究成果も合わせ、がんの治療成績の...
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