モルディブ大統領選、現職再選なら対中接近加速
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【ニューデリー=黒沼勇史】インド洋の島国モルディブで23日、5年に一度の大統領選が実施される。優勢とされるヤミーン現大統領が再選を果たせば、経済・安全保障面で中国への接近に拍車がかかる見通しで、モルディブを自国の影響圏とみなしてきたインドは警戒感を強めている。
大統領選は与党モルディブ進歩党(PPM)を率いる現職アブドラ・ヤミーン氏と、最大野党モルディブ民主党(MDP)のベテラン政治家で野党連合の...
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