2019年1月19日(土)

芭蕉布 身近な草木で紡ぐ暮らし

2018/8/18付
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日本経済新聞 夕刊
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芭蕉(ばしょう)布は俳句の世界では夏の季語。肌に付かず、軽くてさらっとした肌触り、高温多湿の気候では、実に着心地のよい衣類である。糸の原料はバショウ科の多年草、糸芭蕉の茎であり同じ仲間の実芭蕉はバナナの木である。

この植物から糸が取れるなんて驚きだが、我が国では木綿や絹織物が庶民生活に浸透するまで、身近な草や樹木の皮から糸を作り出し、それを織って衣類としてきた。麻や苧(からむし)、楮(こうぞ)、…

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