iPS心筋、慶大系が21年にも治験へ
量産体制を整備
[有料会員限定]
慶応義塾大学発の心筋再生医療スタートアップのハートシード(東京・港)は、2021年にも国内でiPS細胞を使った心臓の再生医療治療法の臨床試験(治験)を始める。このほどアステラス製薬など3社から合計8億円を調達。株主の協力を得て治療法の実用化やiPS心筋の量産体制に向けた体制を整える。
ハートシードが実施した第三者割当増資を、アステラスと独立系ベンチャーキャピタルのエンジェルブリッジ(東京・千代田...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り313文字