内向き欧州、独までも 統合のけん引役が移民制限 大衆迎合に抗しきれず

2018/7/4付
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日本経済新聞 朝刊
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【ブリュッセル=森本学、ベルリン=石川潤】難民・移民政策を巡って閣内対立が続いていたメルケル政権の瓦解という最悪のケースはひとまず回避した。しかし、今回のドイツの政治危機では、欧州統合の中核国にまで自国最優先を掲げる「内向き」の姿勢が波及してきたことが改めて浮き彫りになった。欧州統合の先行きにも影を落としつつある。

「難民らを国境で追い返す」。ポピュリズム(大衆迎合主義)政党さながらの主張を繰り…

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