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世界の核弾頭、削減遅く
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ストックホルム国際平和研究所（SIPRI）は18日、2018年1月時点での世界の核弾頭総数が計1万4465発となったとの推計を発表した。昨年時点から約3%にあたる470発減った。同研究所は削減ペースはなお遅く、各国とも既存核兵器の近代化や新たな核システム開発を進めていると懸念を示した。
核弾頭の減少は主に、全体の保有数の9割以上を占める米国とロシアによる。米は350発、ロシアは150発削減した。...
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