2019年8月25日(日)

反ユートピアにみる「現代」 編集委員 内田洋一

2018/6/23付
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日本経済新聞 夕刊
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「消去します」。機械の声がなんとも不気味だった。新国立劇場で先に上演された「1984」でのことだ。個人情報が完全管理された監視社会で、問題児のデータが消される。すると、その人間は存在しないのと同じになる。

ジョージ・オーウェルの名高い反ユートピア小説「一九八四年」をもとに、英国の若手劇作家らが現代化した戯曲だった(小川絵梨子演出)。原作は第2次世界大戦後、共産主義やファシズムの独裁に触発され書か…

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