再エネ拡大、蓄電カギに
JERA、米豪2社と提携 需給調整 効果試す
[有料会員限定]
東京電力ホールディングス(HD)と中部電力の共同出資会社、JERA(東京・中央)は29日、米蓄電システム会社など2社とアジア太平洋の蓄電池事業で提携したと正式に発表した。太陽光発電のエネルギーを蓄えるノウハウの獲得が狙い。蓄電による再生可能エネルギーの効率利用は世界の課題で日本も発展途上にあり、同社は国内への技術移転を目指す。
JERAは提携を通じ、オーストラリアで2019年末までに3カ所の太陽光発電所を開く。いずれにも蓄電池を...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1114文字