「海洋温度差発電」開発へ
佐賀大など、来年マレーシアで
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佐賀大学と産業技術総合研究所、マレーシア工科大学などの研究グループは、海水の淡水化と、海水の表層部と深層の温度差を利用した「海洋温度差発電」を同時に行う発電システムの開発に乗り出す。2019年4月から実験機の開発を始め、マレーシアに設置する。
将来は出力1万キロワットの商用機を開発し、東南アジア向けの新たなグリーン電力として普及を目指す。
開発するハイブリッド型の海洋温度差発電システムは、セ氏2...
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