伸びる「ベビーテック」企業 IoTで子育て負担減
センサー、寝相見守る 哺乳瓶、量と温度記録
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出産や子育てをIT(情報技術)の力で助ける「ベビーテック」のスタートアップ企業が増えている。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使った機器やスマートフォン(スマホ)などを通じ、手書き記録などの手間を削減。デジタル対応が遅れてきた家庭や保育園の負担を減らす一助になる。米国でもベビーテックは投資家の注目も集め、裾野は広がる。
ちょうど1年前、東京都世田谷区に住む添田まどかさん(32)は第1子を...