従業員雇う飲食店禁煙
都条例案、大幅な規制強化
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東京都は制定を目指す受動喫煙防止条例案で、従業員を雇っている飲食店については店舗面積にかかわらず原則屋内禁煙にする方向で調整に入った。煙を完全に遮断するブースを設置すれば喫煙を認め、設置費用を都が助成する。実現すれば都内飲食店の8割以上が対象になり、国の法案に比べて大幅な規制強化になる。
都は6月に開会予定の都議会への条例案提出を目指す。
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