半導体市況に中国発の波乱の芽が見え始めている。半導体の国産化を急ぐ中国の設備投資が本格化。2018年末にも先端品である3次元NANDフラッシュメモリーの供給が始まる見通し。液晶パネルなど様々な産業で繰り返されてきた「紅(あか)い」製品による供給過剰が価格下落を招く恐れがある。
自給率向上図る
「2~3年前はうまくいくか信じられなかったが、いまは違う」。半導体製造装置大手、アドバンテストの営業担当は…
半導体市況に中国発の波乱の芽が見え始めている。半導体の国産化を急ぐ中国の設備投資が本格化。2018年末にも先端品である3次元NANDフラッシュメモリーの供給が始まる見通し。液晶パネルなど様々な産業で繰り返されてきた「紅(あか)い」製品による供給過剰が価格下落を招く恐れがある。
自給率向上図る
「2~3年前はうまくいくか信じられなかったが、いまは違う」。半導体製造装置大手、アドバンテストの営業担当は…
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