1.57ショック
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ひとりの女性が生涯に生む子供数の理論値を示す合計特殊出生率が1989年(平成元年)に1.57まで下がったことを指す。厚生省が人口動態統計として公表した90年6月、丙午(ひのえうま)66年の1.58を下回ったことが判明した。出生率が2.07を下回った国は総人口を保つことが不可能になる。人口問題の研究者の間では話題になったが、日本経済がバブル景気に浮かれていたこ...
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