FRB新議長「さらなる利上げ最善」
議会証言
[有料会員限定]
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル新議長は27日、就任後で初めての議会証言に臨み「米経済は堅調で、さらなる段階的な利上げが最善だ」と表明した。雇用改善で「今年は物価が上向く」と指摘。株価急落など動揺もみられる金融市場には「いくらか反転したが、現時点で景気見通しに大きな影響はない」と静観する考えを示した。
2月5日にFRB議長に就任したパウエル氏は、下院金融サービス委員会...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り356文字