社外取締役 比率上げ
金融庁、「3分の1以上」新ルール
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金融庁は上場企業の取締役に占める社外取締役の割合を3分の1以上にするよう求める新ルールを導入する。今は「2人以上」の基準がある。一段と外部の声を採り入れ、経営の透明性を高める狙い。最高経営責任者(CEO)の選解任手続きも社外からわかりやすい仕組みにするよう促す。海外投資家が投資対象に組み込みやすい統治体制を敷く意味合いもある。
社外取締役比率の新ルールは2018年のコーポレートガバナンス・コード...
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