2019年1月20日(日)

日記文学を楽しむ(4)大塚ひかり
スキャンダラスな『とはずがたり』 波乱でも一途に生きる

2018/1/31付
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日本経済新聞 夕刊
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鎌倉時代に書かれた『とはずがたり』は室町時代以降、世に埋もれ、再び日の目を浴びたのは昭和も戦後のことだった。あまりにスキャンダラスな内容のためであろうと考えられている。

14歳で院と契り

作者の二条は後深草院に仕える女房であり愛人だ。2歳で母を失い、14歳で心ならずも院と契りをかわした彼女は、15歳の秋、父と死に別れると、波乱の人生を送ることになる。せっかく生まれた院の皇子は2歳で死去、一方で、日…

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