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健康格差を考える(下)経済格差と連動性強まる

生活習慣改善 社会で誘導 辻一郎・東北大学教授

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日本の格差問題は、新たな局面を迎えている。経済格差が健康格差にまで波及してきたのである。

厚生労働省「平成26年(2014年)国民健康・栄養調査」によると、世帯所得の低い者ほど、喫煙率や肥満者の割合が高い(図参照)。さらに世帯所得の低い者ほど、野菜類・肉類の摂取量が少なく、穀類の摂取量が多く、歩数が少ない。同様に健康診断の受診率が低く、歯が20本以上ある者の割合も低いという。

これは大人だけの問題...

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