ちびマグロ自粛、漁師困惑 6月までとれるはずなのに… - 日本経済新聞
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ちびマグロ自粛、漁師困惑 6月までとれるはずなのに…

漁獲量はや上限迫る 「枠」との折り合い難題

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北海道から沖縄まで日本近海にすむ太平洋クロマグロ。この漁を巡り、全国の漁師に困惑と憤りが広がっている。水産庁は23日、小型魚(30キロ未満)を狙う漁を6月まで自粛するよう要請した。今漁期の漁獲量が年間上限の9割超に達し、2年連続で国際公約である漁獲枠を超える恐れが強まったためだ。一部の漁師が先取りし、他の漁師にしわ寄せがいった形だ。

太平洋クロマグロは資源を守るため国際的に漁獲枠が定められている...

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