グーグル、中国再参入探る
テンセントと特許共有 政府に接近
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【シリコンバレー=中西豊紀、広州=中村裕】米グーグルは騰訊控股(テンセント)との特許共有の狙いを明らかにしていないが、2010年に撤退した中国市場への再参入を探る思惑がありそうだ。人口が多くデータにあふれた中国は、人工知能(AI)の巨大市場として存在感を高めている。米アップルなどハード企業にとどまらず、いまやソフト企業も中国を無視できない。(1面参照)
グーグルは00年に中国に中国語の検索サイト...
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