グーグル、テンセントと特許共有
技術で協業検討
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【シリコンバレー=中西豊紀】米検索大手のグーグルは18日、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)と長期にわたる特許の共有で合意したと発表した。将来の協業も検討する。グーグルは2010年に中国市場から撤退したが、最近になり研究拠点を設けた。有力企業のひとつであるテンセントと組むことで本格的に再参入を目指す可能性が出てきた。
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