マンガの店頭試読サービス
アプリと「紙」 共存を模索
[有料会員限定]
出版取次がスマートフォン(スマホ)を用いた書店誘客策に力を入れている。店頭でアプリを操作することで人気マンガを試し読みしたり、特典の抽選に応募したりできるサービスが始まった。本離れの背景にはスマホの普及があるともいわれるが、逆手に取った作戦で来店機会の拡大を目指す動きだ。
日本出版販売(日販)は昨年12月から、全国約450の書店でAR(拡張現実)アプリを用いたキャンペーンを始めた。書店に配布して...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り735文字