/

この記事は会員限定です

いくつもの時間 鷲田清一

[有料会員限定]

六年前、わたしは長く勤めた国立大学を辞して、家の近くにある京都の小さな仏教系の大学に移った。十年近く、柄にもない大学の管理職についていたので、ここで元の現場に戻り、人生の最後を「教員」として勤め上げようとおもっていた。

そんな折り、教室の最後列で聴講し、なぜかきまって途中で退出する学生がいた。あきらかに社会人とおぼしき風貌の人である。その人が翌年、大学院をふつうの倍、四年間かけて学ぶ「社会人枠」で...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2100文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン