(Science&Tech フラッシュ)東京農工大学、古文書の崩し書き AI、精度よく認識
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■東京農工大学 中川正樹教授らは、古文書の崩し書きのひらがなを精度よく認識する人工知能(AI)を開発した。大量のデータから特徴を見つける深層学習を使い、3文字連なる場合でも88%の精度で判読する。古文書研究が進めやすくなるほか、記述式答案の採点の負担も減らすのに役立つとみている。
古い史料には、ひらがなや漢字の書体を崩して書いてある。現在の「あ」は「安」を崩...
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