遠藤賢司さん、「純音楽」の魂探った軌跡

2017/10/31付
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日本経済新聞 朝刊
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バスドラムをドコドコ蹴りながら、ひずませた大音量のギターをかき鳴らし、ブルースハープの響きを重ねる。一人で永遠のようにくり出す轟音の奔流。やおら静寂が訪れると四股を踏み、口上が始まる。「人呼んで言音一致、天下御免の純音楽家……」。25日に亡くなったシンガー・ソングライターのエンケンこと遠藤賢司さんは、ライブのたびに原点を確認するような「儀式」を重ねた。

フォークムーブメントの中、1969年にデビ…

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